ここまで終わった段階で、席順発表の横に暫定順位が貼り出してあったのにようやく気がつく。確認したところ4位に名前が…?

あれ、なんか思ってたのと話が違うような、これってワンチャン優勝夢見れるんじゃね…!?いや、落ち着け、ここで浮かれてはいけない…まだだ、まだ笑うな…といった心境で、かなりうきうきしながらの6回戦突入。これで負けたらご破算だよ!

第六回戦 vs白赤&緑黒 Win!

2回目の海外組、今回の人は日本語が片方しゃべれる人で、お互い英語と日本語まじりな感じで和やかスタート。

白赤が除去担当、緑黒が攻撃担当で、《絡み森の主/Liege of the Tangle(SOM)》とか殴ってくるデッキだった。加えてマナ加速からの《災難の塔/Tower of Calamities(SOM)》というおまけまでついており、かなり肝を冷やした場面も。

序盤はお互い低速デッキの対戦なので、除去ったりされたりしつつチマチマ殴る展開。緑黒が《パラジウムのマイア/Palladium Myr(SOM)》から塔に繋げてきて、既にマナが8マナまで届きそうな状況に。
これはやばいと《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》して一安心と思いきや、数ターン後には《微光角の鹿/Glimmerpoint Stag(SOM)》ブリンクからコントロールを再び取られ、更には《絡み森の主/Liege of the Tangle(SOM)》まで召還される展開に。主=8マナなので、このままでは塔も次から起動されてしまう!?

ここで手札にある《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》をお互いチラチラ見ながら、ノータイムでぶっぱでしょという結論に達し壊しました。

塗膜でアーティファクトに変化させた絡み森の主を。

ここで信じられないものを見る目でこちらに向かってせんぱいが言うのです。

塔でしょ!?と。

その時点で、脳裏からは塔の存在が抜けていました、ブリンクしていたため場に無かったことと、こちら側の守護神的な存在の主が相手から召還されたことで、他の事に目が行かなくなっていたのだと思います。
場には磁石もあったし、状況からすると明らかにプレイミスでした。これについては反省はしています。

ですが、結果からするとこの判断が正解だったようにも思え、マジックおもしろいなぁと思うのです。

後付理由になりますが、塔はあくまでプレイヤーに触れられず、マナも8マナかかること、ただし主は一回通してしまえばゲームがほぼ終わるのです。
タッパーもけして万能ではなく、またアーティファクトは割られる運命なので、あの後対策されなかったということも無いでしょう。
実際主をその後対処できるカードはデッキの中にかなり少なく、再利用の芽も摘んだ上で対処できる存在の破棄は一番有力であると今は思います。
まぁケースバイケースといえばその通りなのですが、直感というのも大事なのかもと思ったのでした。

で、その後どうなったかといえば
次のドローで見事《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》を引き当てたせんぱいが塔をぶっこわし、その後こちらの主が着地。
相手もこちらがしたのと同じリアクションで驚く等のやりとりの後、向こうの赤白が《拘引/Arrest(SOM)》を今引き、即座に対処されてしまいます。
でもなんとなく、ここで負ける気がしないんだよねとこちらが次に引いたのが《微光角の鹿/Glimmerpoint Stag(SOM)》!

鹿のブリンクで戻った主が一回殴り、土地を殺戮兵器に変えた次のターン、相手のフルアタックを巨大な土地達の壁と、飛行ももらさずすべてブロックしたところで相手は握手を求めてきました。

相手が見せてくれた手札には《汚れた一撃/Tainted Strike(SOM)》が2枚隠されていました。

やっぱ長いな、次でおしまい。

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